先日、大変な珍品が我が棚にやってきました。
だいぶ前に宮崎県で見つかったものとのこと。
現品を手にして見ますと紺縞らしきものもあり、白斑も見え、
コンペ芸、熨斗葉、付け変わり、
また、肉厚の立ち葉、露受け葉の葉姿が凛々しく
なんとも多芸ですばらしいものです。
でもやはり特筆すべきはこのコンペ芸。
(ちなみに語源は金平糖からだそうです。
それをイメージすれば美味しそうにも見えますが)
今の所、一箇所だけのコンペ芸ですが
これがあちこちの葉に出てくれたら
どんなに面白いかと先々夢を見させてくれる
ものすごい潜在能力を持った木だと思います。
縞物以外で次に出る葉が楽しみなんて品種は
そうそうあるもんじゃありませんからね。
いまだに未開花とのことでこちらのほうも楽しみです。
こんな木を出品される方がいる
某ヤ○オクは捨てたものではありませんね。
やはり時々は要チェックです。
なにしろ入手できるチャンスは平等ですから・・・。